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通称「7F」と呼ばれるその場所には 住人だけに受け継がれるルールがあるという。 セツミと彼女を取り囲む人達との アナザーのようなストーリーです HP紹介文から 『ナルキッソス(narcissu) - Side 2nd』は、ねこねこソフトから発売された『銀色』等でシナリオを担当していた片岡とも氏の個人サイト『ステージ☆なな』からDLできるフリー・ソフトで、小説にもなった前作『ナルキッソス(narcissu) 』の続編です。 続編といっても『ナルキッソス(narcissu) 』の後の物語ではなく、上記のとおり『ナルキッソス(narcissu)
』のヒロインであるセツミがまだ7階の住人ではなかった6〜7年前のある夏の物語です。 当然ながら姫子は『7F』の住人であり、小説版『ナルキッソス(narcissu) 』の中で「7Fの病人にもかかわらず、車で勝手に飛び出しては怒られていた患者」として話の中に登場しています。実はその話をしていたのは姫子の親友であった優花なんですが、小説版『ナルキッソス(narcissu) 』の優花と『ナルキッソス(narcissu) - Side 2nd』に登場する優花とはまるで別人のようです。なんというか小説版の優花は、まるで姫子みたいなんですよね。 小説版はさておき『ナルキッソス(narcissu) - Side 2nd』本編ですが、前作『ナルキッソス(narcissu)
』同様、大いに楽しませていただきました。いやもちろん読んでいて『楽しい』話ではないシリアスな内容なのですが、最後まで一気に読んでしまう(読ませてしまう)魅力のある物語だったということです。 前作でセツミが地図に詳しかったのも、自動車に詳しかったのも、姫子の影響大なのですが(あの5万円も)、セツミが『7F』の住人となったときにまず頭に浮かべたのが姫子の姿だったのは間違いないでしょう。もっとも性格的なものまではさすがに影響は受けなかったみたいですけれどね。 それにしても、この『ナルキッソス(narcissu) - Side 2nd』に参加した声優の豪華なこと...これが商品化もされているとはいえ基本的には無料でDLできるソフトの声優陣とはとても思えません。 |
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