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イトコの乙女が姉代わりとして家に引っ越してきた。 鍛え直すために家にやってきたのだった。 乙女と二人きりの生活がはじまる。 さらに乙女は,学校の仕事を主人公に手伝わせる。 そこは美人揃いではあるが,個性的な連中が集う学生会だった。 平凡だった日常が騒がしい毎日へと代わっていく.... 【ケース裏解説文より】 |
『つよきす』は2005年にきゃんでぃ・そふとから発売されたゲームです。所謂『ツンデレ』に特化したゲームとして話題になっていたので,発売当初から興味はあったんですが,諸事情により(先立つものの事情です(^^;)購入リストからはずれていました。ところが,12月に発売予定だった某ゲームが発売延期になったので,急遽Amazonで購入したというわけです。 最近ちょっと重めのゲームが続いていたのですが,この作品はかなり笑える学園物であるとの評判なので,気楽に楽しめそうですね。 そして,これはそのリアルタイムなゲーム記であり,当然ながらネタばれ全開ですので,これからやってみようとする方はそのつもりで読んでくださいね(^^;)。 |
12月2日 |
我が家の恋愛ゲーム専用機,Sony Vaio PCV-J12にインストール。3GB必要ということで,インストールにかなり時間がかかりましたが,なんとか無事にインストール終了。 さて,それではさっそくゲーム開始....したんですが,なんか黒いトーフがいっぱいで画面がちゃんと表示されません。立ち絵なんて真っ黒です。色々と設定を変えてもまったくダメダメ。 5/23 戦艦「松笠」が固定保存されているから松笠って....これ三笠だよね... ゲーセンに寄って家に帰ると,スバルが「おかえりなさい,あなた」と言って出迎える。もちろん冗談だけれど...。でも夕食まで作ってくれるし... 夜の街を一人彷徨うなごみ。 5/25 5/26 5/27 ということろで今日は終了です。 |
12月4日 |
5/29 5/30 5/31 6/3 |
12月6日 |
6/4 6/5 6/6 そして,ここでようやくオープニング・テーマが流れてきました。 ここからはMap画面にヒロイン達のミニCGが表示され,そこをクリックするとストーリーが展開されるという形式になります。 よし,まずは第一印象が強烈な『なごみん』でいってみますかね。 というわけで,『なごみシナリオ』終了。 いや〜,『なごみシナリオ』はとてつもなく強烈でした。 6月初旬は特にイベントはありませんが,何かといえば「キモイ」と言われたり,ギロッと睨まれたり....まったく相手にされません。雨が降っても傘に入れてくれないしね。 6月の最大のイベントといえば『執行部強化合宿』。 7月初旬。なごみの手作りお弁当イベントが始まります。 7月中旬,なごみに誘われて一緒に携帯電話を買いに行くというイベントが発生。 7月後半には『オアシスでのカレー修行』『初デート』『開国祭』といったイベントが発生。 8月最初のイベントは『海水浴』。 そして,運命の8月8日。 翌日,従順でつくす女の子へと180度変身したなごみは,セクハラもパシリも亭主関白も嬉々として受け入れてしまいます。 9月,母の再婚相手との顔合わせをオアシスで実施。何故かレオも一緒です。 エピローグはそれから3年後。 |
12月8日 |
『姫(エリカ)シナリオ』終了。 6月上旬は姫(エリカ)の『ツン』の部分をフューチャーしたシナリオでレオとの関係はほとんど変化ありません。 霧夜スランプを使って姫(エリカ)とデートをしたレオは思い切って告白しますが,「男としては眼中にないもん。魅力足り無すぎ」「大笑いしないのはせめてもの情けよ」とキツイお言葉で却下されちゃいます。 恒例の『執行部強化合宿』は館長がクルーザーを壊してしまったということで学校で実施。 「気が向いたらまたしてあげる」とおっしゃる姫さまは,数日後生徒会でその続きを始めるのですが,なんと「飽きた」と言って途中でやめちゃいます。おさまりがつかないレオは(そりゃそうだ(^^;),姫の腕をとろうとしますが,逆に「対馬クンが私を好きにする構造なんてありえないの」と蹴られまくられちゃいます。それでも出すだけは出してしまうとは....レオクン,さすがです(^^;)。 今回の『体育武道祭』では男女混合の野球試合が行われます。姫(エリカ)がピッチャーでレオがキャッチャーを勤めますが....直球140キロってなにさ....(^^;)。しかし,生まれて初めて風邪をひいたという姫(エリカ)はそれでも本調子ではなく,ホームラン打ったのに2塁ベース踏み忘れてアウトとなってしまいます。それでもレオのヒットで逆転し,最後は姫(エリカ)が3者3振で勝利をつかみます。 姫(エリカ)から風邪をうつされて寝込むレオの元に姫(エリカ)とよっぴーが見舞いに来ますが,乙女の部屋を漁ったり,レオの机の中を漁ったりと,まったく何をしにきたんだか,このお姫様は... そんな姫(エリカ)の様子が7月に入ってから徐々に変化を見せてきます。 「そろそろ次のステップに」と考えた姫(エリカ)はレオを生徒会室に呼び出し,そして69を始めます。 4日後の夕方,公園で会うレオと姫(エリカ)。 ここから8月中旬までは姫(エリカ)の『デレ』な部分がメインとなったシナリオが展開されます。 また,よっぴーもまたレオのことが好きであることも姫(エリカ)の「もしかして対馬クンのこと好きなんじゃない?」という突っ込みからあきらかになります。 8月後半,レオにのめり込みそうな自分に危機感をもった姫(エリカ)は,自分の本来の目的のためにレオと別れることを決意します。 9月1日,登校途中の対馬ファミリーの前でレオと別れたことを宣言する姫。 しかし,ここで選択肢「受け入れる」を選んでしまうと....とんでもない修羅場が待ってるのです。 というわけで,選択肢「断る。姫を諦めきれない」で仕切なおしです。 姫のことを諦めないことを決意したレオはよっぴーに謝罪した後,生徒会室で「姫を好きな気持ちは誰にも負けない」と姫(エリカ)は思いを告げます。 謝る姫(エリカ)に「告白してすっきりした。だから怒っていないよ」と答えるよっぴー。 『ナイト』の称号(あだ名)をいただくレオ。 相変わらずナイトと呼ばれるレオの腕を取り, エピローグ |
12月12日 |
『良美(ダークよっぴー)シナリオ』終了。 最初からレオのことが好きなよっぴーですので,ゲーム開始当初(6月上旬)からレオに対してわざとパンツを見せたり,クッキーをあげたり,「家に遊びに来る?」と誘ったり等アプローチを重ね,6月15日には『ロッカー閉じこもり』というドキドキなイベントも発生します。 バカップル誕生でハッピーエンド...なんてはずもなく,実は,ここからよっぴーの行動や言動に異常さが見えてくるのです。 レオに裏切られることを何よりも恐れ,それでいて人間不信の固まりで情緒不安定の良美(よっぴー)を見て,レオは良美に人間を信じさせるために1週間良美の家に泊まることを決意します。 しかし,これで良美の精神状態が改善されたかといえば,残念ながらそう簡単にはいきません。 どうやら彼女の根深い人間不信と愛情に対する飢餓は彼女の両親に原因がありそうです。 体育武道祭の借り物競走で「金髪」を引いたレオは姫を連れて走るのですが,帰宅後,レオと姫が仲良く話しているから..と不機嫌な良美は「エリーとはもう話さないで」と,ついに矛先を親友であるはずの姫にまで向けるようになります。 そして翌日,レオに「エリーの真実を見せてあげる」「エリーのどうしようもない女の子の部分を見せてあげる」と告げる良美。 ここで選択肢「言うとおりにする」を選ぶと.... レオと良美の二人で姫を犯すという驚愕のイベントが発生します。 というわけで,今度は選択肢「いい加減,叱る」を選ぶと.... レオから「友達も恋人も誰一人信じないで幸せになんかなれるわけない」と叱られた良美は,今度は「嫌な女だね...私」と自分自身を責めるようになります。 通学途中「すべてを受け入れてくれるならここでHをしよう」と言う良美と学校のトイレでH。 エピローグ そ〜いえば,余談ですが,フカヒレとイガグリがデートを断られた女の子達の通う学校が『緑岡学園』でしたが,横須賀には『緑ヶ丘高校』という私立の女子校があるんですよね。 |
12月18日 |
『カニ(きぬ)シナリオ』終了。 正直言って私はこうゆうウルサイキャラはあまり好きではなく,他のヒロインのシナリオではどちらかといえばおじゃまキャラ的存在だったのですが(まぁギャグ・キャラとしては最高でしたが),さすがに本人がヒロインとなったこのシナリオでは,このカニでさえとても可愛く思えちゃいました。 単なる幼なじみとしてしか認識していなかった二人が(少なくともレオは)お互いを意識するようになったのは二人三脚の特訓としてお互いの身体を2日間1本のロープで結ばれてからです(館長曰く『繋縛の儀式』)。ここで二人一緒にお風呂にはいるというイベントが発生。 そして,執行部強化合宿の肝試しではカニがレオにキスをするというイベントが発生。もっともカニはその後で「度胸試しでやったんだから,ノーカウント」と言うのですが... 『体育武道祭』本番では足の痛みをこらえながら最後まで走り抜くカニ。しかし,「みんなの命をオラにくれ」って...のはなんだかなぁ(^^;)。 自分がカニを好きであることに気が付いたレオは(だからといってオカズにしてはいけません(^^;)カニに告白しようとしますが,そんなとき親友のスバルから「蟹沢きぬが好きなんだ」と告白されてしまいます。 それに怒ったカニはレオのことを徹底的に無視するという作戦に出ます。 これ以後(7/25以後)は9/12のEndingまで特に何のイベントがあるわけでもなく,ひたすらバカップルなカニとレオの様子が描かれています。というわけで,後半はシナリオ的に難アリだなぁと思ってしまったのですが,エピローグにはやられてしまいました。 |
12月26日 |
『乙女シナリオ』終了。 6月中は強くて綺麗な...でもって厳しいお姉さん的存在でしかなかった乙女さんがレオのことを異性として意識しだすようになったのは『体育武道祭』の格闘トーナメントにスバルが参加してからのことです。とある事情から拳法部のエースであり乙女さんの後輩である村田と格闘トーナメントで戦うことになったレオは,乙女さんのスパルタ訓練もあって見事村田に勝利するのですが,このとき無意識のうちに乙女さんはレオのことを一人の異性として意識し始めたんでしょうね。 それにしても,料理しているのに硝煙の臭いがするとは...どうすればそこまで....もっとも,乙女の母親もシャレにならないくらい料理が下手らしいので,もはやこれは血のなせる宿命なのかもしれません(^^;)。 7月19日,「つしまくんを,すきなんですか?」とくーから聞かれて「私も好きになりかけというのが正直な所だと思う」と答える乙女さん。そして「お前は私のことどう思うんだ?」という乙女さんの問いに「西崎さんより乙女さんを選んでいた」と答えるレオ。 そんな二人が結ばれたのは8月14日,バイトで稼いだ金でレオが乙女に彼女が欲しがっていた靴をプレゼントした後です。 これで晴れてラブラブでハッピーな二人になるかといえば,そうはいきません。 新学期が始まり,「特別扱いはしない」と言う乙女さんですが,レオをいぢめる女の子達(もちろんカニも含めて)を蹴り倒したり,学校内でもさりげなくレオにキスしたり等,どうも有言実行とはいかないようですね(^^;)。 この後,くーと村田の関係を修復するイベントがあったり(ここで姫の悪い癖(セクハラ)が炸裂したりしまうのですが(^^;),レオののろけ話を聞かされ,オアシスでヤケ酒を飲むカニをスバルが連れて帰るといったイベントがあります。 そして,最後は「カップルなのに同じ家に住んでいるのは不健全ではないかという話が出ている」と館長から呼び出されながらも,「お前達は親類同士でもあるし,お互いこれからも気を付けるのであれば許可しようではないか」と,あっさり許可をもらってしまいます。 エピローグは,自動車で逃げるブルマ泥棒に制裁を加える乙女さんの姿を見ることが出来ますが,どうせなら他のヒロイン達のように数年後の二人の様子を見たかったですね。 |
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