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子供の頃の怪我の後遺症で「モノの壊れやすい線」が見えてしまう主人公「遠野志貴」は,8年間預けられていた家を離れ,実家へ戻ることになった。 「私を殺した責任,とってもらうからね」 |
6月23日 | |
インターネット上で話題騒然であった同人ゲーム(TYPE-MOON)『月姫』をようやく入手できました。しかし,横浜に同人ソフトを売ってる店があったのを今まで知らなかったとは....不覚でした(^^;)。 オープニングは何やらダークで神秘的な雰囲気です。この不思議なオープニングの謎はおそらくゲームを進めるうちにわかるんでしょうね。 主人公の遠野志貴は『雫』の長瀬ちゃんタイプの人間みたいですが,しかし,吸血鬼相手に「お前はバカか」と言えるってのは,やっぱり強い人間なのかもしれません....ただ単に無謀なだけかもしれませんが.... そして,ゲームは進み.... 4回目でやっとアルクェイドシナリオのトゥルー・エンドを迎えることができました。 さて,初日の感想ですが,さすがにインターネット上で話題騒然となっただけあって,とても面白いゲームだと思いました。 さて,お次はシエル先輩のシナリオをやってみようかな? BACK |
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6月24日 | |
シエル先輩シナリオのトゥルー・エンドとグッド・エンドを終了。 このシナリオにおいて,シエル先輩とアルクェイドの関係,シエル先輩とロアの関係,アルクェイドとロアの関係,そして主人公とロアの関係が明らかになるのですが,これが実に良く考えられているため,『月姫』の物語世界に深く入り込んでいくことができました。宿敵ロアも実は哀しい男だったんですね このゲームでは戦闘シーンも含めてダークなシーンが割と多く登場するのですが(たとえば茶道室におけるロアのシエルに対する行為等),先にあげた『アトラク=ナクア』のつぐみのような救いのないものではないため,ダーク系が苦手な私でも十分に許容範囲です。最後に救いがあればそれで良いのです(^_^)。 シエル先輩が幸せになれるトゥルー・エンドも良いのですが,アルクェイドも幸せそうなグッド・エンドの方が好きですね。きっとグッド・エンドの世界って,二次作品の一番良いネタになってるんじゃないでしょうか。アルクェイドとシエル先輩の魎呼と阿重霞(@『天地無用!』)を彷彿とさせるような関係は実に楽しそうです....志貴君にとっては大変かもしれないけれど,これも自業自得ってもんです(^^;)。 細かいことなんですが,エンディング後のバンド演奏によるBGMはちょっといただけませんね。あれはゲーム終了後の余韻を台無しにしちゃいますよ。 謎として残っている主人公(志貴)の過去と人外の力については,きっと残った秋葉等のシナリオで明らかになるんでしょうね。う〜む,楽しみです。 BACK |
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6月25日 | |
秋葉シナリオのトゥルー・エンドとノーマル・エンドを終了。 秋葉シナリオにおいても,シエル先輩は登場するのですが,なんか自分自身のシナリオの時よりも性格がキツイというか,最初から全開で飛ばしてるって感じです。 ストーリーが進むうちに志貴が退魔の血筋にある者であることと,遠野家の血筋の秘密がわかってくるのですが,この辺りは『痕』からの影響を強く感じますね。といっても,これは悪い意味でそう言ってるのではなくて,前にも書きましたが,このゲームが『痕』の正統な後継者だということを言いたいわけです。 それにしても,秋葉は表情が豊かな娘ですね,全キャラの中で一番立ち絵の数が多いんじゃないでしょうか?...いや,数えたわけじゃないんですけれどね(^^;)。 さて,トゥルー・エンドですが,悲しみを乗り越えて明日に向かっていく秋葉の健気な姿がとても良いですね。果たして志貴君は戻ってくるのでしょうか? と,シナリオ的には大いに楽しめたのですが,ひとつだけ大きな不満があります。それはアルクェイドの出番がほとんど無いってことですね。後ろ姿だけってのは,あまりにも可哀想じゃないですか?.....少なくともメイン・ヒロインだというのに.....まぁ,シナリオ上,彼女が活躍するような場面がないんだから仕方がないんですけれどね(^^;) BACK |
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6月28日 | |
翡翠シナリオのトゥルー・エンドとグッド・エンドを終了。 それにしても,このシナリオにおける弓塚さつきはなんだか悲惨というか...あまりにも救われないような気がします。 しかし,なんといっても翡翠が可愛い! |
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6月29日 | |
最後のシナリオ,琥珀シナリオのトゥルー・エンド終了。 裏ルートと言われる「遠野家ルート」の中でも,この琥珀シナリオが一番裏側に位置しているシナリオなのかもしれません。 このシナリオにおいてはアルクェイドやシエル先輩が登場しないのは当然の事ながら,シキすらほんの脇役にしか過ぎず(立ち絵すらない(:_;),基本的には琥珀vs秋葉の物語となっています。 それにしても,志貴君はまだ高校生のくせして,ナニのシーンでは思いっきり親父臭いとは思いませんか?あれはどうみても経験豊富な大人の台詞にしか聞こえませんよね(^^;)。そして,初回から2回3回は当たり前で,場合によってはバックまでいただいちゃうという,考えて見れば思いっきり鬼畜な野郎だったりしますが,この辺りも初期Leaf作品の主人公の血筋をダイレクトに引いているって感じがしますね....(^^;)。
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