青空 日記

4月6日

藍シナリオ
 私服まで猫服という極端なまでの猫好きな
は,他のシナリオではどちらかといえば我が儘で騒がしいちょっと困った女の子という印象が強く,キャラクターとしてはあまり魅力を感じない娘だだったんですが,果たして本人メインのシナリオではどうなんでしょうか?そ〜いや,悠夏のシナリオではちょっとHな面も見せていましたよね...

 --春--
 『健足会』のメンバーは悠夏シナリオと同じで,当然地蔵川での水遊びイベント(何を見せちゃうイベントもあり)もありますが,そこでのオナニー・シーンに遭遇しちゃいます。
 穂村山山頂で「私もお兄ちゃんが好き」と告白されてしまう正士
 そして,「お兄ちゃんと結婚できるなら猫なんかいらない」というの言葉にショックを受ける悠夏

 帰りのクルマの中で英里子先生から「藍が普通ではない」という話を聞かされます。なんと彼女は一度だけIQテストで天才に近い数値を出したことがあるらしいんですね。しかも,その後のテストで間違った部分をつなげると,猫のDNA配置になってしまうというオマケつきです。
 どうやら,家出をして帰った後,物静かで恐がりだったが元気で明るいに変わっていたらしいのですが...

 --夏--
 海への一泊旅行のメンバーも,一日目のイベントも(民宿の混浴イベントも含めて)悠夏シナリオと同じですが,夜中布団の中に潜り込んできたのはという違いがあります。
 そして,翌日の海水浴からは別シナリオに。
 「顔中にキスして抱きしめたい。お兄ちゃんを独り占めにしたい」
 「安曇学園がなくなって兄ちゃんがどこかに行ってしまうのが一番怖い」
 と,自分の思いを打ち明ける
 彼女曰く,他の女の子達に恋愛対象外だと思わせ正士に抱きつくために子どものふりをしていたそうですが...。結局正士の告白に返事はしないまま帰路につくことになります。

 駅からの帰り,は正士のクルマに乗るのですが,父宗介に向かって「今日から正士お兄ちゃんの彼女になったから」なんて言っちゃうとは...
 正士の家から藍を松倉商店まで送る途中,の願いで猫屋敷に寄ることに。
 しかし,猫屋敷に入るなり,正士はわけのわからない恐怖に襲われてしまいます。
 そして,猫達がいるという裏の倉庫を開けると,そこには何十匹もの猫の惨殺死体が
 ショックを受けた二人が猫屋敷を出ると,そこに何故か文乃の姿が。
 文乃が猫を殺したのだと思い,激しい怒りをぶつける
 文乃でないとしたら,誰が一体何のために猫達を殺したのか?
 猫達の死骸は穂村神社の裏に埋められます。

 夏祭りで,藍が怒りから文乃を突き飛ばすと,なんと文乃は5メートル以上も飛ばされ頭を打って気絶してしまいます。いったいあの小さなのどこにこんな力が隠されていたのでしょう?
 気を取り戻した文乃に「死んでしまえばよかったのに」と激しく詰めよる
 しかし,に何を言われても文乃はただ薄笑いを浮かべるだけです。
 ところが,斉臥文乃の目の前でハムスターの命を奪うと,文乃は激しいショックを受け嘔吐してしまいます。何よりも死を厭うという文乃には生き物を殺すことはできず,斉臥の「文乃には猫を殺せない」と言う言葉が真実であったことがわかります。しかし,それだけのためにわざわざハムスターを殺さなくてもねぇ(^^;)。

 翌日が家に帰っていないことを知った正士が猫屋敷に行くと,倉庫の扉の向こうに今までなかった土壁が現れたり,その土壁に血が流れたりと,ホラーな光景が繰り広げられます。
 恐怖に襲われた正士が猫屋敷を飛び出すと,そこにの姿が。
 彼女は「母から大切な物(猫関係)を捨てられてしまったから」と家での原因について話します。

 それにしても,猫屋敷の中にあった穂村神社から放たれた光を反射する固定された鏡台は一体何のために存在するのでしょう?

4月10日

 --秋--
 
以前の明るさを失ってしまい,家出を繰り返す藍は猫屋敷にいることが多いのですが,何故か正士以外の村人は誰も彼女を見つけることができないようです。
 正士の提案ではしばらく正士の家で暮らすことになるのですが,それもの両親の反対により立ち消えになってしまいます。
 またしても家出をする正士が村中を探し回ってから家に帰ると,そこにの姿が。
 「もう二度と帰らない。私,あの家に閉じこめられてたんだよ」というを匿って逃げることを決意した正士は,の提案で嫌々ながら猫屋敷に行くことになります。ところが,猫屋敷に入るなり,は「...呼んでいる」と言いながら奥へ向かってしまいます。しかも「子供達を殺した人を...殺さないと...」と物騒な言葉を口にしながら....(^^;)。子供達って殺された猫達のことなのだろうか?
 「私はこの家から出られないから,お兄ちゃんが犯人を捜して」と正士に頼んだ後,は倉庫の土壁の向こう側に消えてしまいました。

 翌日,悠夏と二人で猫屋敷に行きます。しかし,正士に聞こえる音が悠夏は聞こえないらしい。しかも,倉庫の扉を開けると土壁に大きく血で『死ネ』と書かれていた...と思ったら消えているし...。どうやらこれも正士にだけにしか見えないらしい。
 猫屋敷の鏡台は,穂村神社の絵馬が反射する光りを返すために据え付けられているらしい。というのも,絵馬の反射する光りが当たる家には魔物が住み着くという言い伝えがあるんですね。
 状況を打破するために何かを知っていそうな
文乃の家へ。
 相変わらず機嫌の悪そうな
文乃に「猫屋敷には穂村神社の奉っている怪物が棲んでいて,それがちゃんに取り憑いて彼女をさらってしまった」と,とんでもない事を言ってしまった正士君ですが,門前払いをくらうかと思ったら,何故か家に入れてもらえました。 そして彼女から「野良猫を殺して得する人。猫の呪いを信じない人。生よりも死を好む人」等猫殺しの動機を教わります。
 そうか,
文乃ちゃんも猫屋敷にエサをあげに行ってたのか....(^_^)。

 翌日一人で猫屋敷に行った正士君は,着いた途端に怖じ気づいてしまいます。
 ようやくのことで中に入ると,そこに
の姿が...しかしまるで幽霊のように存在感がありません。
 
は「自分が元々は藍ではなかった」と話します。本当のは気が弱くて...恐がりで...淋しがりやで....
 そして,自分の半分はもうこの世界にはないという

 そんな
のお願いを聞いて初H。
 その後,「私の為に命はかけないでね...さよなら...」と言って
正士の前から消えてしまいました。
 夜,穂村神社の火災。今回は
堂島と一緒に何故か雨音の姿もありました。

 猫屋敷で一人落ち込む正士は猫殺しの犯人は斉臥でないかと考え,文乃の家に行きます。
 そして,
文乃の家に地下室を発見。そこは斉臥のアトリエでした。
 
斉臥は事も無げに自ら猫を殺したことを認め,そして正士を襲い殺そうとします。
 しかし,そこに現れた
文乃によって正士はからくも窮地を脱します。

 --冬--
 
猫屋敷で一人の帰りを待つ正士は,倉庫の中から多量の本を発見。
 そこには『墓守』=『イズ=ホゥトリャ』や『オド』(第三界の絶対神)について書かれていました。その中には「『イズ=ホゥトリャ』は知能が高く人間に取り憑いて行動することも可能」とも書かれていましたが,ということはにはもしかしたら『イズ=ホゥトリャ』が取り憑いているのかもしれませんね。

 月食の夜,猫屋敷から穂村神社に向かった正士はそこでと再会します。
 堂島斉臥を殺してから第三界へ戻るという
 堂島の家に向かったのを知った正士は堂島の家に忍び込みますが,すぐに掘田に見つかり捕らえられてしまう。
 気が付くとそこには松倉姉妹のあられもない姿が。
 堂島斉臥もこういパターンが本当に好きですね(^^;)。
 墓守(イズ=ホゥトリャ)となった堂島斉臥をそして堂島の家にいた者を皆殺しにします。
 殺戮の後,文乃が現れ「私がこの村に戻ってきた目的はこれで達することが出来た。」と話します。
 その文乃に急かされるようにして正士が堂島邸を出ると,そこには実体を失って半透明となったの姿が...
 いやぁ,正直言ってキャラクター的にはてどうでも良い存在だったのですが,猫に囲まれたこのCGにはやられちゃいましたよ(^^;)。
 正士に別れを告げたは月食が終わる寸前にこの世界に戻ってくることができました。

 正式に正士の家に居候し,「私のためではなく,誰かのために生きることにしたの」と言うは本来のです。そして,もう一人のは,あの日「私の存在はなくなるけれど,私の心だけは彼女の中に置いていくから,一緒に可愛がって」と言って消えていったんですね。いやぁ,これは泣かせる台詞です。

 安曇学園最後の日,文乃以外の全員が集まります。
 これからは猫の服を止め,普通の服を買うという
ですが,これもひとつの成長なんでしょうね。

4月11日

文乃シナリオ
 メイン・ヒロインであり,謎多き女の子である
文乃は,このゲームの根幹となる部分を握る存在だと思います。おそらく人気も雨音と並んで高いんでしょうね。もちろん,私にとっても彼女は悠夏と並んで好きなキャラの一人です。さて,このシナリオでこれまでの謎は解けるのでしょうか?

 --春--
 『健足会』では
明日菜,文乃組に参加。基本的には井戸のイベントも含めて明日菜シナリオと同じです。
 自由行動時間は3人で川に行くことに。
 「あなたが優しさと言ってしていることが,本人にとっては最も残酷な仕打ちになる」とはなんともきついお言葉で...(^^;)
 また,「人のことを考えているから人とは付き合わない」というのも
文乃らしい台詞なのかもしれません。
 
正士文乃に自分の母親と同じ雰囲気を感じるのですが,それは何故なんでしょう?
 3人が到着した洞窟は
悠夏シナリオに出てきた洞窟...?
 丸石を探すために下半身パンツ姿になった
正士を見て顔を赤らめるなんて,文乃ちゃんにも可愛いところがありますね。
 洞窟の中に飲み込まれてしまった
正士は暗闇の中で母親の声を聞きます。それは生まれる前の過去の記憶のようですが,文乃が流産した子供の名前とは,どういう意味なんでしょうね?
 
正士を助けたのは文乃。しかも人工呼吸まで....もちろんマウス・トゥ・マウスです(^^;)。

 帰りの車の中で「私がこうなったのはあの人のせい。だから私は自分に戻る為に,あの人を嫌う」と父斉臥を嫌う理由を正士に話します。
 しかし,「お母さんは今はいないがもうすぐ帰ってくる」という言葉の意味は?

 --夏--
 
明日菜とともに図書室で井戸について調べていた正士の元に文乃が現れ,二人で正士の家に行くことになります。目的は父宗介の持つ資料や本を見るため。だというのに, Hな本に没頭してちゃいけないな,正士君(^^;)。

 翌日は文乃の家に。
 自分を試す
文乃と優しい文乃のどちらが本当の文乃なのか悩んでしまう正士君。
 
文乃正士を地下室(斉臥のアトリエ)に案内し,1枚の絵『もだえる女』(文乃の母親がモデル)を見せます。そして,正士の目の前で手首を切る文乃。これも正士を試してのことなんでしょうか?
 その夜,看病する
正士に目を覚ました文乃が突然キスをしちゃいます。
 「私はいつでもあなたのために死ねる」なんて....まるで某*清水君みたいな台詞ですね(^^;)。

 翌日,図書室に現れた文乃の表情は以前と比べると柔らかいような....
 そして,正士に問われるまま自分自身のことを話します。
 「母親のことを知るために安曇村に来たこと」
 「彼女が行った井戸や川は幼い頃の記憶に残っていたところ。」等々。
 なんと,帰り際には
正士の頬にキスまでしちゃうし....なんだかずいぶんとキャラが違いませんか?

 数日後,図書館で今度は
斉臥のことを調べる正士
 
正士文乃のことを奪っていくのを恐れる明日菜
 
正士文乃といれば明日菜がひとりぼっちになってしまうというジレンマ。
 そういえば,いつの間にか
文乃の呼び方が「戒田君」から「正士君」に変わってますね。
 
文乃と二人で「文乃の記憶」探しに地蔵川の上流へ。
 着いた場所はまた洞窟。しかし『健足会』のときに行ったのとはまた別の洞窟のようです。
 ああ,こっちが
悠夏シナリオに出てきた洞窟なんですね。
 洞窟の迷路を抜けるとヤマノカミの神社へ。
 そこで昔禍々しい儀式を見た記憶があるという
文乃は,斉臥が母親を儀式の生け贄にしたのではないかと疑っているようです。

4月13日

 --秋--
 
「あの神社の謎が解けなかったとしたら,多分,私は二度と戒田君と会うことはない」という文乃
 「それは私が死ぬ時」とは物騒なことを...(^^;)

 絵馬のことを調べに穂村神社へ行くと,連日の嫌がらせに疲れ切っている様子の悠夏の姿が。
 雨音も正士のことを「石田君」と呼んだり言動がおかしくなってるし...
 ううう,すまないねぇ,このシナリオでは二人には何もしてやれないんだよ(:_;)。

 父宗介の原稿を元に二人であの神社の謎を調べる日々が続く。
 斉臥がまだ文乃の母のことを好きなのだと言い切る文乃は,とっておきの切り札として斉臥のシュールレアリズム・デビュー作「もだえる女」を隠し持っています。

 堂島斉臥の才能を高く買っており,斉臥の絵は堂島の営む美術商でなければ買えないようになっています。...なるほど,堂島斉臥の関係はここにあったんですね。

 堂島の家に行く文乃正士。そこにはあられもない姿の英里子先生が。
 堂島の命令に従って先生のあそこを舐めてしまう正士君。そりゃぁ断る方が無理ってもんです(^^;)。
 その堂島を「もだえる女」をネタに手玉にとってしまう文乃ちゃんは凄い女の子です。
 でも,そんな文乃も小さい頃から家族と育っていないためか,人との付き合い方が良くわからないんですよね。

 穂村神社の火災。悠夏は大けがをした父親とともに町の病院に行ってしまいます。
 「炎の巫女はいなくなった」の『炎の巫女』とは悠夏のことなんですね。そして,これは山の神の獣を抑える存在がいなくなったということなのです。

 文乃は「もだえる女」を描いたときに何が起こったのかを教えてくれれば,その再現ができると斉臥に言う。
 斉臥の話によれば,「洞窟の墓地は生け贄を捧げる場所」であり,「井戸は生け贄になってひからびた死体を捨てる場所」であるということです。
 それにしても,斉臥の「お前はこの村にいながらこの村の存在ではない」という正士に対する言葉はいったいどういう意味なんでしょう?
 そして,文乃が実は斉臥の子供ではないということも明らかになります。というのも,斉臥の妻はその年に流産しているんですよね。
 自分をつかまえていて欲しいと願う文乃
 そして文乃の部屋で初H。しかも最初からバックとは....(^^;)
 しかし,「あなた以外は嫌」「この痛みだけは幸せと思える」だなんて可愛いじゃありませんか。
 事を終えた後,精液を小瓶に詰めた文乃は「さよなら」と言って部屋を飛び出してしまいます。

 --冬--
 
あの日を最後に文乃の姿は消えたまま冬を迎えます。

 月食の夜,ヤマノカミの神社に向かう正士は途中,井戸の中で見たのと同じ血まみれの雨音の姿を見ますが,すぐに姿を見失ってしまいます。
 神社に着くとすでに儀式の真っ最中。祭壇の上には明日菜の姿が。
 文乃が自分に近づいたのは儀式に必要な破瓜の血の混ざった精液が必要だったからなのか?と思ってしまう正士君。それはちょっとヘタレ過ぎと違いますか?(^^;)
 オドの降臨。そして墓守の登場。
 もちろん当然のこととして堂島は喰われてしまいます。
 明日菜に乗り移った文乃の母清美は「自分は文乃に殺されたのだ」と言います。
 あのとき踊り子が宿った生け贄が文乃であり,そして文乃は芳野夫妻が生け贄のためにさらってきた子供で,それを斉臥夫婦が横取りをしたものらしい。
 儀式が不完全だったために清美は元の世界に戻ってしまいます。
 文乃斉臥をナイフで刺し,逃げる斉臥を追って外に飛び出します。
 その後を追う正士は井戸の近くで文乃を見つけるが,なんと彼女の腹部にはナイフが刺さっているじゃないですか。
 井戸の中に二人(文乃斉臥)を引き込もうとする溺死体の清美。いや〜ホラーです(^^;)。
 井戸の中の黒い水(ただの水ではなく真っ黒な小さな生き物でできていた)の流れに巻き込まれ正士文乃の二人は意識を失ってしまいます。
 そして気が付くとあの神社の中に。
 ところが,そこには祭壇の後はなく,腹にナイフが刺さったはずの文乃に傷はなく,そして何故か明日菜は裸でした(服が臭いので脱いだら黒い水に流されてしまったそうな(^^;))。
 山を降りると,不思議なことに3日も過ぎていました。

 あの日以来母親のようにかいがいしく正士の面倒をみる文乃
 「どうして自分によくしてくれるのか」という正士の質問に対して
 「好きだからよ」と即答する文乃ちゃん。
 「私を助けたのが運の尽きよ。大人しく(私と)幸せになりなさい。」
 う〜む,こんな命令されてみたかったですねぇ...(^^;)。

 安曇学園最後の日,全員が集合したところに学園閉鎖撤回の知らせが届いてハッピー・エンド。
 そういえば,最終日に全員が揃うのって,このシナリオだけなんですよね。

 --エピローグ--
 夜中地震で眼を覚ました正士が窓を開けて外を見ると,山の方に巨人の姿が...あれがヤマノカミの姿なんでしょうか?
 翌朝,堂島邸が何かに踏みつぶされたように潰れていました。
 そして,そこにそろった6人で町へ遊びに行くことになるのですが....いや〜,文乃ちゃんもずいぶんと積極的になりましたね。
 周りが皆ライバルであることにためいきをつく悠夏ちゃん(^^;)....というところでこの物語は終わりを迎えます。

4月18日

追加シナリオ
 シリアスな本編とは異なって明るいというかハチャメチャなシナリオで....正直言って....楽しいです。
 しっかし,ヒロイン全員と同時進行でお付き合いしているなんて(しかも全員とHまでしてるし),正士君は鬼畜というか,淫力大魔人というか....(^^;)。
 そこで,真のヒロインを選ぶべく『正士君争奪』の女同士の戦いが始まるわけですが....これがまた平和というかほのぼのしているというか....なんだ,結局みんな仲が良いんじゃないか。
 それにしても,文乃ちゃんのにらめっこの顔ってどんななんでしょうね。いや〜,これは気になってしかたありませんよ(^^;)。
 このシナリオの後にさらにヒロイン毎の『その後の二人』的な短いシナリオもあるのですが...これは...まぁオマケ以外のなにものでもありませんね(^^;)。

 それにしても,このゲームには最後まで解明されなかった謎がいくつもあるんですよね。
 たとえば,主人公である正士君は斉臥から「お前はこの村にいながらこの村の存在ではない」と言われてるのですが,この意味は結局ゲームの中では明かされないままです。
 また,正士君は文乃ちゃんの中に自分の母親の姿を見るのですが,その理由も結局わからないままです。文乃ちゃんと正士一家の間には何か関係があるんでしょうか?

 とはいえ,これは大いに楽しめたゲームであることは間違いありません。
 しかし,2000年には山間部の田舎を舞台にしたこのゲームと,そして海辺の田舎を舞台にした『Air』と,ともに田舎を舞台にした名作が出たのは何かの偶然なんでしょうかね?

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